Flash Union Blog 高梨洋平

TOP50七色ダム戦

2016-07-14 00:00:00

TOP50七色ダム戦が終了。
初日38位、2日目18位、決勝13位で総合22位でフィニッシュとなりました。

今回の七色ダム戦は、シーズン初めに日程を見た時から一番の鬼門になるだろうと考えていました。
普段からある程度の人的プレッシャーにさらされている、クリアウォーターリザーバーのラージマウスの経験がほとんどないからです。

その点では、鬼門と予想していた七色ダム戦で、毎日エリアと釣り方を変えながら地味に地味にしぶとくアジャストして行き、年間順位も暫定17位に留めただけでも良しかもしれません。

ただし、その七色ダムが鬼門になりそう、苦手そうだという先入観により、サイトから逃げていた(諦めるのが早かった)のも事実で、今回の上位陣の多くが「虫」を使って釣っていたことを知り、それに気付かなかったことへの悔しさがにじみ出ました。

虫といえば、自分も普段からよくやっているサイト術。実際プリプラでも釣ってはいましたが、そのポテンシャルに気付けませんでした。

しかし、そんな悔しさもありましたが、逆にこの先がより面白くも感じてきています。
バスフィッシングというスポーツは、いかに当たり前のことに気付けるかが大事なスポーツ。
その日その時の状況に合った「当たり前」にリアルタイムに気付けてアジャストできれば自ずと結果が出るものであり、それは国内最高峰のトーナメントの最中でも変わらないんだということを再確認しました。
いや、元々それは分かってはいましたし、普段から心掛けていることではありましたが、今回の試合では上位と並の順位とのウエイト差があまりにも大きかったため、上位陣の異次元さに正直ビビっていましたが、蓋を空けてみると、上位陣の釣りも決して特殊ではないもの。
(とはいえ、見付ける能力、キャスト技術とアプローチするスポットを選ぶセンスは問われます)

苦手と思わず、どんと構えてフィールドと向き合えばもっと上手くも、強くもなれると思わせてくれた一戦でした。

年間ランキングを落とさないために、徹底的に凌いで守るために3日間で僕が取った戦略は以下の通りです。

初日はバスが多かった下流域でのノーシンカーバックスライドとネコリグのミドスト。

2日目は大雨でフライトも早かったことから朝から上流。
濁りが入る前や入ってすぐは、フラッシュストレート5.8のテールだけネコリグか、スワンプミニのネコリグ。どちらもミドスト(ボトスト)での使用でした。
濁りがある時や雨が強い時、流れが強い時等、ルアーの存在感を高めたい時にはフラッシュストレートのテール。水がクリア、流れが弱い時はスワンプミニです。
最上流と会場対岸のサンドバーが主戦場で、サンドバーに積み重なるオダに付くゴリを主に捕食しているバスに対して、ゴリに近い太めの「存在感」があるフラッシュストレートのテールは非常に反応が良いように感じました。

また、初日38位からの予選通過を決めてくれた最後の入れ替えはスピードキラー。
最上流の岩に当てるクランキングでキャッチしました。
(見える範囲に居た藤木さんにボコボコにやられました 笑)

一転して晴て暑くなった決勝では、フライトが遅かったこともあり上流は断念。
より流れが当たり易い中流域のベンドのアウトサイドやインターセクション対岸の岩盤やオーバーハング。
ここにサスペンドする魚を食わせるため、フラッシュストレート4.3のノーシンカーワッキーで全てのバスをキャッチしました。
(ボディー中央にネイルシンカーを入れることも)

ノーシンカー、ネコリグにはアブソルート3ポンド。
バックスライド系は8ポンドを使用。
立木や、何重にも高く積み重なったオダがとにかく多い七色ダムでは、対ストラクチャーの釣りで圧倒的な強さを持つアブソルートは、僕にとって絶対必要なラインでした。
フックはデスロック#1と、モスキート ダブルガード#1を使用。

スピードキラーのクランキングはブラックウィドウ65-Lにデッド-オア-アライブ プレミアム パワースタウト8ポンド。
早明浦戦の時と同じく、ゼロフリクション トリプルフックとの相乗効果で岩に当てて食わせるリアクションバイトを確実に拾ってくれ、試合では短い当番機会でありながら3バイト3フィッシュでバラしなし。
予選通過を決める最後の1本をもたらしてくれました。

とりあえず今回の試合を凌いで、年間暫定17位でホームレイク桧原湖戦を向かえる事になりました。
是が非でも年間ランキングシングルに入れるよう頑張ります。